【請求書と社印の関係】

事務や経理の仕事、営業担当などをしていると、請求書を作成し贈ることは日常的です。

対価として請求書を起こさなければ、お金が入ってきませんので、大事な書類になるのは間違いありません。

そのため、社印を押して送っているところも多いはずですが、そもそも社員が必要かどうかを知っている人は多くないでしょう。

請求書の成立要件と社員の関係について、考え直してみる必要もあるのです。

 

【社印があるかどうかは関係ない】

請求書は、どうしたら成立するのか、社印の関係を考えるうえで重要なことでしょう。

成立するための要件は、債務のある相手に対して請求する意思を伝えるということがあります。

さらには、相手がそのことを認知して、支払う意思を相手に示すというところまでいかないと効力が発揮されません。

つまり、発行しただけでは、何ら効力は存在せず、受け取った相手が払う意思を見せてそれが伝わってこなければいけないのです。

 

ここで、社印が必要かどうかという事ですが、請求書の成立の要件としては、何ら関係がないところを見逃してはいけません。

社印はあってもなくても、実は関係がないのです。

 

【請求が成立するためには】

もっと細かく考えれば、請求書と書かれた書類であり、誰が請求したのかわかるようになっていることが大切です。

そのうえで、誰に対して、どんなことで請求しているのかその内容がかかれており、いつまでに支払ってもらわなければ困るのか、その日付が入っている必要があります。

もちろん、日数の計算がありますので、発行日もなければいけません。

これだけの要件があれば、請求書として慣習的に成立すると考えられているのです。

 

そのほかにもあまり知られてはいないことではありますが、実は口頭でも成立します。

この場合にも、社印はあってもなくても関係がないものになってしまうのです。