【なかなか見なくなった勘定科目のゴム印】

会社印鑑として勘定科目の書かれたゴム印がありました。

今ではあまり見かけることがなくなったのは、仕分け自体を紙媒体から会計ソフトに移転していってしまっているということがあります。

紙媒体は、かなりの場所をとることにもなり、検索も大変ですが、PCを使って会計ソフトで管理すれば、場所もいりませんし単純な操作で帳簿管理ができてしまうのです。

そのため、このゴム印はみなくなっていってしまいました。

ですが、小口現金の伝票を使っているところなどでは、まだまだ現役だったりするのです。

 

【印鑑は消耗するもの】

こういったゴム印を含め、購入した費用はどんな勘定科目で処理をすればいいのかということも問題です。

会計ソフトでは、簡単に例が出せるためにあまり考えずに進めることができますが、しっかりと覚えておくことが操作を確実なものにしてくれます。

 

会社印鑑を購入した場合には、消耗品の扱いになります。

実印を購入した場合でも、いつか壊れてしまう可能性があり、消耗するものですから消耗品の扱いで仕分けすることができるのです。

ただし、金額的な問題もあります。

 

実印を購入した場合には、1本で数十万円になることも考えられます。

ある程度の規模の会社では、そんなに珍しいことではないでしょう。

この場合には、消耗させるものではなく、大事な備品となりますので、勘定科目も備品に代わります。

つまり、資産として計上しなければいけないといえるのです。

 

【一括費用と開業前】

個人事業者や中小の法人の場合、30万円までは一括費用にできるという決まりもあります。

ですので、10万円を超えているのであれば備品費として費用としてしまったほうがいいでしょう。

 

もう一つ、開業前に購入した会社印鑑の場合には、開業費で仕分けすることになります。

時期や金額によって違いがありますので、注意が必要です。